えばやんコラム

2020/9/21

自助と自己責任を求める新自由主義か、支え合いの社会か!


 菅総理がしきりに「自助・共助・公助」の順番発言を繰り返しています。「まずは自分で努力を、そして次は地域の助けを、そして最後に国が助ける」と、まずは自己責任を強く求めています。 しかし、格差の拡大でスタート地点が違う方やハンディーキャップのある方など、頑張る気持ちがあっても頑張れない方が多くおられます。特に今のコロナ禍の中ではそのことは顕著です。 これまで、市場原理主義・新自由主義の安倍政権下で保健所などの公的サービス機関が縮小され続けています。そのことが今回のコロナ禍で大きく問題点が浮き彫りになってきています。 出口が見えないコロナ禍だからこそ、「支え合いの社会」へと政治の流れを大きく変えなければなりません。安倍政権での負の遺産に全て蓋をしようとしている菅政権に「NO」の態度表明を示しましょう。

9月16日BBCテレビ放送にて